評論・エッセイ・読み物・その他【詳細情報】試作一号シンセサイザーからminiKORG700シリーズ、MS-20シリーズ、新型真空管Nutubeまで、トップメーカー・コルグの開発中枢として深究を続けてきたレジェンドが語る「電子楽器の草創と進化、そして未来への可能性」。 コアな電子楽器ファンには堪らない豊富な図版とともに、当時の貴重なエピソードが満載です。著者の三枝氏は、日本音波工業(テスコ)、フリーランスエンジニアを経て京王技研工業株式会社(株式会社コルグ)に入社。開発の中枢として歩み、電子楽器の草創期から今日までを知るレジェンドの一人。主な楽器開発:回転レバー型ワイヤレス楽器(1954年)、Teischord(1964年)、サイケデリックマシン、ユニヴァイブ(1968年)、試作一号シンセサイザー(1970年)、miniKORG700シリーズ(1973年)、MS-20シリーズ(1978年)、Valve Reactorアンプ(2001年)、新型真空管Nutube(2015年)など【目次】通信と楽器、通信と音楽黎明期の電気電子楽器真空管から半導体、そしてエフェクター事始め声と電子楽器電子楽器に見た夢音の形、音を見るメトロノームとチューナー楽器の音の出口みんなちがって、みんないい続・みんなちがって、みんないい大きい楽器、小さい楽器、異形の楽器似ている、似ていない最近のセンサー事情と電子楽器単音電子鍵盤楽器の時代音になるエネルギー源は何処にクラヴィコードと電気電子楽器美は不揃いにありオルガンと電子楽器電子楽器の修理、修復、復刻、復元続・電子楽器の修理、修復、復刻、復元最初の電子楽器と音楽配信事業ヴォコーダーよもやま話音の輪郭 音を視る、形を聴く音響のモンタージュ電気スイッチから鍵盤へ(音の出始めと出終わり)ひずみのおもいで鍵盤楽器とビブラート音波と電波アマチュアの楽器づくりスライドする楽器楽器の電源真空管と楽器あれこれ続・真空管と楽器あれこれピアノロールと最初のシンセサイザー続・ピアノロールと最初のシンセサイザー一絃琴・モノコルド音源をシェアする【コラム 電子楽器と人】1 長内端さんと電子アコーディオン2 電子楽器研究会とペンネーム3 コルグ創業者・加藤孟さん4 クロダトーン・黒田一郎さん5 モーリス・マルトノさん6 テスコ・松田童龍さん7 望月真也さん(モッチャン)8 舞踏家・邦正美さん・版型:A5・総ページ数:208・ISBNコード:9784908357268・JANコード:4571184540799・出版年月日:2021/02/10【島村管理コード:15120210624】