筑前黒田藩「乙丑の獄」と戊辰東北戦争 池松 美澄 花乱社ナガヒロノカイコン イケマツ ヨシキヨ 発行年月:2022年01月13日 予約締切日:2021年12月24日 ページ数:214p サイズ:単行本 ISBN:9784910038452 池松美澄(イケマツヨシキヨ) 昭和18(1943)年、福岡県三潴郡江上村(現・久留米市城島町)に生まれる。昭和43年、佐賀大学文理学部法学専修卒業。5年余の銀行勤務の後、日本住宅公団(現・独立行政法人都市再生機構・UR)へ。福岡支所(現・九州支社)で6年半、用地課、総務課を経験し、本社へ。広報課、立地選定課、関東支社の事業計画部で6年勤務後九州支社へ戻り、主に管理部門、訴訟部門を歩く。関連会社を経て、64歳で退職。退職後は民生委員12年、町内会副会長4年を経て町内会長4年を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 日本の開国は、あれでよかったのかー昨夜まで攘夷、天誅を叫び、会津を始めとする忠義の臣民を非道に殺戮しながら、夜が明けるや卑しいまでの西洋崇拝ー。薩長中心の専制を冷ややかに見ながら、藩主黒田長溥は悔いる。月形洗蔵、加藤司書らが在れば、新しき政治の中枢に加わり真っ当な国の礎となったのではないかー。悲憤の歴史小説。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・あ行